省エネ推進事業 | Energy Saving Service

コージェネレーションシステムを中心に
お客様のニーズに沿った省エネを実現します。

創業以来、熱の源に向き合い培われてきた「冷やす・温める・エネルギーを利用する」のノウハウを活かし、
エネルギー会社と密な連携をはかりながら、お客様のニーズに沿った省エネを実現いたします。
特にメインとなるコージェネレーションは、設置した発電機のエンジンによって発生する従来では排処理されていた熱や排ガスなどを有効利用、
発生した熱を無駄なくエネルギーに変換することで、エネルギーコストを大きく抑えることができる省エネシステムです。
大型ボイラと異なり、運用に資格取得者の必要がなく人件費の削減などコスト面でのメリットが大きく、
さらに補助金などの制度があることから、高い効果を有する省エネシステムとして多くのお客様のニーズに応えています。

三研工業のコージェネレーション

完成に限りなく近い状態まで自社工場内で仮組みし、
シミュレーションを行ってから現地に移送するプレハブ工法を採用しています。

コージェネレーションでは、お客様の業務内容や規模、立地条件などの要因によって最適なプランが異なります。またコージェネレーションにおいてネックになりやすい初期費用を抑えるために、三研工業では自社の工場内で完成に限りなく近い状態まで一度仮組みし、施工に必要な検査やシミュレーションをすべて行ってから、パーツに戻して現地に移送する工法に対応しています。この工法の採用することで、本来コージェネレーションの設置に向いていなかった狭い土地でも、設置予定の用地分の面積があれば作業を行うことができ、工期や設置コストを大幅に抑えたスムーズな施工を実現することができます。コージェネレーションにおけるプレハブ工法には設計・施工・技術など、施工に関わるすべての分野からの見識や提案が必要になります。設計部門・施工部門・技術部門を自社内に有する三研工業だからできる最良のサービスをご提供いたします。

三研工業のコージェネレーションを支える3つの部門

  • 設計部門

    お客様の業務内容や規模、立地条件、省エネへの要望をしっかりとヒアリング。その内容をもとにプランの作成を行います。設置予定の用地を考慮し、工期をはじめ、音や振動面まで含めた最小限のコストで要望が叶えられるプランのご提案を心がけています。

  • 施工部門

    実際にコージェネレーションを設置する現場に出向き、施工にあたる部門です。私たちは、関西を中心に日本全国に経験豊富な職人とのネットワークを構築していますので、正確で丁寧な施工はもちろん、急な要望などでに対しても迅速に対応することができます。

  • 技術部門

    省エネを実現するための技術力も、私たちの強みのひとつです。自社工場でコージェネレーションに必要なプレハブなどを製造。設計部門と連携しながら、創業以来培われた経験とノウハウによって、お客様が望む最適プランの実現をサポートしています。

サービスの概要

お客様の立地条件や設置規模にあわせて、提案型のサービスをご提案します。

コージェネレーションは、立地条件や設置規模、お客様の要望によって、最適なプランは異なります。
設計部門・技術部門・施工部門が密な連携をはかり、それぞれの知恵を出し合うことで、設計から施工までをトータルでご提供いたします。
プレハブ工法を用いるため土地のエリアの制限を極力受けることがありませんので、国内全域に対応することができます。

対応エリア
国内全域
保証期間
1年間
※ 補機類(主要パーツ以外の物)8760時間
※ エンジンなどの機械類に関しては、メーカー保証の範囲内のみ対応。

コージェネレーションとは?

空気を冷やしたり、温めたりする際に発生する「排熱」を有効活用する
いわば「熱のリサイクル」です。

コージェネレーションシステムとは、エンジンなどで発生させた熱源によって電力と熱を生産し供給するシステムです。
生産した熱や排ガスを有効活用することで、電力の消費を抑えることができ、コスト面で大きな効果が期待できます。

従来の排熱処理

従来の排熱処理

エネルギーの供給地から需要地まで送電する際に、およそ60%程度のエネルギー損失が発生してしまいます。
また、発電時に発生する排熱の再利用も需要地には還元されません。

コージェネレーションシステムにおける排熱の循環

コージェネレーションシステムによる排熱

燃料を供給して需要地で発電することでエネルギーの損失を最小限に止めると同時に
その際に発生する熱(排熱)を、給湯や暖房に再利用することでエネルギーを最大限利用することができます。
空気を冷やす・温める、熱に関するプロフェッショナルだからこそ、精度の高いコージェネレーションシステムをご提供することができます。

メリット

エネルギーを最大限に活用、大幅な省エネ効果があります。

排熱を暖房、冷房、給湯など多様なエネルギーに変換できます。

電線に比べガス管は災害に強く安定したエネルギー確保が期待できます。

元々棄てていた熱を再利用、環境への負荷軽減に大きな効果があります。

デメリット

既存の設備に追加設置する場合、大規模な工事になるケースがあります。

設備の設置に、用地確保や配線の再整備などの工事が必要になります。

都市ガスなどの燃料を供給できる仕組みが必要になります。

上記の他にも、導入には初期設備と費用を見込んでおく必要があります。